イギリス大学院への進学を検討する際、多くの方が最初に不安を感じるのが「資金面」です。
不安を軽減し、進学をより現実的なものにするためには、自分がどの奨学金を狙える立場にあるのかを早い段階で把握することです。
奨学金は「知っているかどうか」よりも、「どの枠に当てはまるか」「出願戦略と両立できるか」で結果が大きく変わります。
このページでは、イギリス大学院進学で現実的に検討すべき奨学金の種類を整理します。
1. 日本の公的奨学金(政府・自治体)
日本政府や自治体が実施する奨学金は、社会人・学生を問わず検討価値が高い選択肢です。
主な特徴
・採択数は多く、返済不要の給付型が多い
・「将来の進路」「社会への還元」が重視される
代表的な例
・JASSOの海外留学支援
・地方自治体独自の海外留学奨学金
2. 民間財団の奨学金(日本国内)
民間財団による奨学金は、分野特化型・人物重視型が多いのが特徴です。
主な特徴
・分野やテーマが明確に決まっている
・PS(志望理由)との一貫性が強く求められる
・募集人数が少ない
対象になりやすいケース
・特定分野(法学、教育、国際関係、環境、データなど)
・将来のキャリアビジョンが明確な方
・研究・実務経験を積んでいる社会人
3. イギリス政府奨学金(Cheveningなど)
イギリス政府が主導する奨学金は、世界的にも競争率が高いが、リターンも大きい制度です。
主な特徴
・学費+生活費を広くカバー
・将来のリーダー像、影響力が重視される
・職務経験・社会的背景が評価対象になる
向いている方
・明確なキャリアビジョンを持つ社会人
・公共性・国際性のある分野志向
・卒業後の進路を具体的に説明できる方
4. 大学独自の奨学金
多くのイギリス大学では、大学・コース独自の奨学金を設けています。
主な特徴
・金額は部分的(学費の一部免除)が多い
・出願書類(PS・CV)の完成度が直結
・追加エッセイが求められることもある
・種類も多いが、支給金額の幅も大きい
重要なポイント
・どのコースを選ぶかで、奨学金の選択肢が変わる
・PSの主張と奨学金エッセイの軸がズレると評価が下がる
5. 奨学金は「種類」よりも「組み合わせ」で考える
実際の資金計画では、単独の奨学金で全額を賄うケースは多くありません。
以下のような組み合わせ設計が一般的です。
・大学独自奨学金 + 日本の民間財団
・部分給付型奨学金 + 自己資金
重要なのは、奨学金を最大化することではなく、出願戦略と矛盾しない形で資金の見通しを立てることです。
6. 次のステップ
当社では、
・日本の公的奨学金
・日本の民間財団
・イギリス政府奨学金
・大学独自奨学金
これらを個別に切り離して考えるのではなく、出願戦略と一体で設計することが可能です。。
出願を見据えている方
まず「どの枠を狙えるか」「そのために何を整えるべきか」を整理することが重要です。
志望分野・入学時期が概ね決まっており、合格に向けて設計と準備を最短で進めたい方は以下より面談を予約ください。
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